淡彩日記

供養はおいしい。

2019年05月10日 / Uncategorized

ご飯や果物、花といったお供えものと、お水をよき場所にお供えして、ローソクとお香を焚いて、座について、般若心経をあげます。

心の中では、空の世界に仮に結ばれた縁の儚さを懐かしみ、亡き人と私との来し方と行く末を幻のように感じつつ、それでも、今目の前にある愛おしい縁の和合を心ゆくまで味わう。

それが供養の醍醐味です。知恵と慈悲の出会いと別れ、離れていても想い合う時間……

供養は、心のごちそうなのかもしれません。

供養の味わいの豊穣さ、奥深さを一度味わうと、なぜ人類が手を合わせてきたのか分かります。まだ供養がよく分からないという方は、人任せにせず、自分で供養の醍醐味、味わってみてくださいね。

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