淡彩日記
仏教のお話会のご案内:知らなかった煩悩の中身の話→6月10日13時から16時まで。会場→諫早市のカフェdacha68さん
「煩悩は勝手に自分でも気づかずに出てしまうもの」ということで、煩悩に気づいて、煩悩を治めていくお話をいたします。とても大事な話になるので、お時間ある方は諫早のdacha68さんに6月10日13時にお越しください。会費は3000円です。参加ご希望の方はdacha(ダーチャ)さんにお問い合わせいただくか弘仁寺にご連絡ください。
以下はdachaさんに作っていただいた今回の案内を転載します。
以下転載です。
住職との打ち合わせで、資料を拝見させていただきましたが、アニメ 鬼滅の刃でもよく使われているような言葉がここにあったりして、非常に興味深かったです。仏教用語で、捉え方が難しく感じる表現を住職があえて現代風に表現し直した言葉で、ゆっくり伝えてくださいますので、生きづらさや、生きにくさを感じる現代社会ですが、心の本質のお勉強として、ぜひ触れていただけたらと思います。
締め切りは当日の午前中まで可能です♪
【煩悩と向き合うコツとヒント】
〜煩悩は消すのではなく、向き合う〜
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6月10(土) 13時〜16時
参加費/3,000円〈資料付き〉
定員15名さま
会場
Dacha68(ダーチャ)
〒854-0006 長崎県諫早市天満町10−6
インスタグラム
https://instagram.com/dacha068?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
お問い合わせLINE
https://line.me/R/ti/p/@009vhdas#~
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煩悩は消すのではなく、向き合うとしたら???
どんな風に、どうやって向き合うの?
という素朴な疑問が湧きますが、
住職にお尋ねしたところ
「煩悩はステレオの音量調整と一緒で、ボリューム調整なんですよ」と。
は、は〜ん なるほど!
ボリュームか〜! と、
一見わったようで、
わからないようで笑笑
そこで住職に、
「そもそも煩悩ってなんですか?」と、お尋ねしたいぐらい、
言葉では知ってるつもりだけど、人に説明できるかと言われたら、説明できない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
・煩悩ってなあに?
・煩悩の種類
など、
仏教ではどう言い表わしてあるのかなど、煩悩の本質を教えていただきます。
令和4年もちつき大会のお知らせ
今年も一年のしめくくりに、もちつき大会を開催します。
ちんどんかわち家さんと楽しくもちつきをしましょう。
かわち家さんとつくモチは、機械でついた普通のもちとは味が違います。最高の仕上がりになるまでつきあげた餅は、口の中でうまみが広がり、正に絶品です!
こころも体もぽかぽかになって、大人も子どもも楽しめます!
1人でも、親子でも、親戚と一緒に、友だち同士で年齢性別関係なく、どなたでも参加できます!
当日飛び入り参加大歓迎です!どうぞお越し下さい!

辻幹雄11弦ギターコンサート(11/6 14:00)のお知らせ
日本の11弦ギターの第一人者として、国内外で演奏活動を行っていらっしゃる辻幹雄さんのコンサートが弘仁寺で開催されます。
お寺の本堂の中に、11弦ギターのやわらかなしらべが広がり、耳を傾けているうちに、疲れた心がいつの間にか解きほぐされていくでしょう。リラックスした雰囲気で楽しんでいただけたらと思います。
仏教は、心の中にあるこだわりに気づき、心をのびのびと解き放つ教えです。今回は、音楽を通して、仏様の慈悲の世界を感じていただきたいと思います。暖かい音色に身を委ねる時間をお楽しみください。
お問合せは弘仁寺まで電話095-823-7759又は、support@koninji.comまでメッセージをお願いします。当日申し込みも可能です。
日時 令和4年11月6日 日曜日 開場午後1時半 開演午後2時
場所 弘仁寺
チケット 3000円
お問合せ 弘仁寺095-823-7759
どうぞ、この機会にお気軽にお越しください。
星祭り護摩法会 豆まきのご案内
一年の皆様の無病息災を祈念いたしまして、今年も星祭り護摩法会をいたします。心を見つめて、心を穏やかに整えるようにしていると、暮らしがだんだんと穏やかになってまいります。どうぞお参りください。
今年は2月3日と6日にお参りをいたします。お参りをお考えの方は弘仁寺までお問い合わせいただき、参拝しやすい機会にお越しください。
なお、祈願札のみの申し込みも可能です。法会の後、祈願札を郵送いたします。
令和4年2月3日(木)午後2時より護摩法会 豆まき
令和4年2月6日(日)午後2時より護摩法会 豆まき


弘仁寺通信12号を作りました。

年末年始の行事案内です。
12月21日 お磨き会
12月30日 もちつき
12月31日 年越し護摩
1月3日 初護摩
2月2、7日 節分星まつり、豆まき
心を整えて、気持ちが自然と穏やかになりますように。
人と人の繋がりを信じられますように。
前に進めますように。
そんな願いを込めて。
何をどうしたら良いか、中々結論が出せないこんな時こそ、伝統的な行事を見直す時期なのかもしれません。
こうした行事の中には、幾多の困難を乗り越えて、私たちに命のバトンを繋いでくれた先人の智慧が凝縮されています。
お祭りを通して、ご自身の未来を発見してみませんか?
餅つき大会のお知らせ(令和2年分は終了)
12月30日11時より弘仁寺境内にて、ちんどん、祝い餅つきのかわち家さんと一緒に餅つき大会を開催します。
11時より第1回 100食
11時30分より 第2回 100食
12時より第3回 100食を予定しています。
つきあがり次第つきたてのおもちを無料でお配りします(無くなり次第終了)
ぜひ一緒におもちをつきましょう!当日飛び入り大歓迎です
沢山のお米が一つになって餅になるということから、餅つきには一致団結という意味があるそうです。
今年一年を振り返ったときに、人生観が変わるような経験をした方が多かったように思います。今までのような「今さえよければ、自分さえよければ」という考えではなく、世界中が心を合わせていくことが大切に感じられる年になりました。
我慢をすることが多くなる中、未来を担う子どもたちに思い出を作ってあげる機会が減る大変な一年でしたが、来年に向けて子どもたちの心がもっともっと明るくなるよう、子どもたちが将来に希望を感じてもらえるように、実行委員一同で準備をがんばります。大人も子どもも心をひとつに来年に向けてがんばりましょう。
(新型コロナ対策として、手指消毒、手袋、マスクの着用を行います)

12月8日に成道会(じょうどうえ)を開催します
お釈迦様がご自身の心を観察して悟りを開かれた日。自分の一年の心の動きを観察し、振り返る日です。2500年続いた仏様の教えが今年も一年続いたことをお祝いしましょう。朝10時から夕方4時の間で、来れる時間にお寺におこし下さい。お参り、冥想、おかゆのお接待をいたします。それぞれが少し立ち止まって、自分の心を見つめる時間を持ち、お釈迦様とのつながりを感じましょう。
来年をより良い一年にするために、自分の心を観察し、整える時間を過ごしてみませんか?
精霊船を作っています。



15日まで、残り少しですので、準備をがんばります!
手作りの冊子(ZINE)を作って7月20日から8月18日までココウォークの本屋さんで販売することになりました。

ZINE(ジン)というのは個人やグループで作る少部数印刷の冊子のことです。内容もページもサイズも全て自由、作り手の好きに作られるからとても個性的です。住職も平成30年にできたチョージンという長崎のZINEグループに入れてもらって、去年からZINEを作っています。
今年は7月20日から8月18日までココウォーク5階TSUTAYA BOOKSTOREで「チョージン2019」というグループの作品展に参加します。
今年の3月から7月にかけて空いた時間にコツコツと書いていた原稿がまとまって、一冊の小さな手作りの冊子になりました。
タイトルは「ことばのひみつ ひみつのことば 2」です。
36ページの読みものです。
文は住職が書いて、題字と絵は坊守さんの作品です。
なんでZINEを書いたかと言うと……
「悟りを開く」とか「煩悩をなくす」と聞くと何だかとても難しい話に思われがちな仏教なんですが、お経を細かく読んでいると、生きている私たちの心が元気になるために、仏教はあるんだなぁと分かってきました。
そうして分かったことを、法話会で1時間話しただけではなかなか聞いている人に納得していただくのが難しいので、できるだけ分かりやすく順番に書こうと思って今回のZINEをつくりました。
仏教の空(くう)の教えは、元々はこころの奥底にある「恥ずかしさから、身動き取れなくなった自分」を立ち直らせるためにあるみたいなんですね。たくさんあるお経の中から、励ましになりそうなことばが書いてあるお経を紹介しながら、自分の言葉で柔らかく伝えられたらなぁと思って作りました。
作っている時のエピソードとしては……
まず、締め切りに間に合うのか?が一番心配なところでした。材料自体はコツコツと書き溜めているのですが、ただ書き溜めるだけでは、いつまでも中身に納得出来ません。
なので、締め切り間近、「今日必ず終わらせる。今日で書き上げる!」という気持ちになるのが大変でした。
今回、頑張るきっかけとなった出来事があとがきに書いてあります。ギリギリまで結論が決まりませんでしたが、その出来事があってジンの結論がでました。そこから一気に書き上げました。一番集中していたのは子供が寝た後の夜10時から朝4時くらいまでで、時間の経つをのを忘れるほど充実感がありました。それに、今回トークイベントにでないといけないというプレッシャーも書くための助けになりました。締め切りがあると頑張れますよね。
読んでもらいたいポイントとしては……
去年作らせてもらった「ことばのひみつひみつのことば1」では、「こころの中にある何かに気づく」がテーマでした。
今回の2では、こころの中の探求をさらに深めて、「こころの奥底に隠れている恥ずかしさと向き合う」がテーマです。
どこから読んでもらっても大丈夫ですが、それぞれのパートがお互いに補完しあってます。

今回、原稿の一部(6ページ分)公開します。
生きる中で悲しみと痛みを感じていらっしゃる皆さまへ、少しでもお役に立てましたら、幸いです。
ご入用の方はお問い合わせ下さい。(500円です。)
上の画像を押すとページが選択できます。拡大縮小もできます。
供養はおいしい。
ご飯や果物、花といったお供えものと、お水をよき場所にお供えして、ローソクとお香を焚いて、座について、般若心経をあげます。
心の中では、空の世界に仮に結ばれた縁の儚さを懐かしみ、亡き人と私との来し方と行く末を幻のように感じつつ、それでも、今目の前にある愛おしい縁の和合を心ゆくまで味わう。
それが供養の醍醐味です。知恵と慈悲の出会いと別れ、離れていても想い合う時間……
供養は、心のごちそうなのかもしれません。
供養の味わいの豊穣さ、奥深さを一度味わうと、なぜ人類が手を合わせてきたのか分かります。まだ供養がよく分からないという方は、人任せにせず、自分で供養の醍醐味、味わってみてくださいね。