淡彩日記

【読める法話1】お寺はこころを観察する道場 Part4

2019年04月04日 / 読める法話

心は肉眼には見えません。
心の声は左右の耳からは聞こえません。
だとしたら、本心、本音はどこにあるのでしょうか?

それは、「体と心と言葉の繋がり」の中にあるみたいです。
そして、それに気づくには、道場に通うのがおすすめです。

道場に通って何をするかというと、道場の環境の変化、
自然の変化を見つめ、その「変化」を感じるのです。
(特に水と炎が大事です)

なぜそんなことをするのかというと、本物になる方法は
再現性があるからです。
本物になった人は、やっぱり自然をよく観ています。

ある人は水を眺めて、
ある人は火を眺めて、
ある人は星を眺めて、
ある人は山を眺めて、
ある人は川を眺めて、
ある人は海を眺めて、
ある人は草木を眺めて、
さとりました。

本物の自信がある人は、人の和も大事にします。
ある人は話をしているうちに、
ある人は茶碗を洗っているうちに、
ある人は掃除をしているうちに、
ある人は寝ていたら突然(!?)
大切なことに気づきました。

さとりを開くって、ほとけさまから見たら、
特別すぎる奇跡ではありません。

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